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借金がしづらくなった

平成22年6月に貸金業の改正法が実施されますと、一番の骨子である借入額の総額規制から、年収の3分の1以内の金額でしか借金はできなくなります。
わかりやすくいうと、借金がしづらくなったと言い換えることもできます。
借金をしないで済むなら誰でも助かりますし、そのようにしてみんな生活していきたいことでしょう。

でもそれは資本主義経済の中で生きている以上、理想でしかないということは誰でもわかっています。
その理想は限定された富裕層にしか通用しない世界だと思います。
富裕階層に属する人々が日本国民のいったい何%いるのでしょうか。
そこに属しない一般庶民である大多数の国民は、生活のため、仕事のため何かしらの借金を抱えなければいけないのが現状となっています。
言葉を変えて融資やローンと言ったりもしますが、内容が借金であることには変わりがありません。
貸金業の改正は、その視点から再検討してみると、大多数の国民にとって喜ばしいものではないということもできるのかもしれません。

「お金」という存在が社会を動かす、生活を維持するキーワードとなっている現在、それをどのように動かしていくかで自分も他人も生きていけるようなシステムが以前からできていました。
その動かし方やお金の取り扱い方が、野放しであった時代もあったのです。

そこから生まれたビジネスがサラ金であり、流行語に「サラ金地獄」という言葉が選ばれ社会現象にもなっていたことがあったのは事実です。
これを規制する法案が今まで実施されてはきたのですが、ほとんどが法の目をかいくぐれるような内容だったようです。

かいくぐれないほど法の網の目を細かくしたのが、今回の貸金業法改正だと言われています。
確かに、もう目の粗を探すのが厳しくなったと思います。
しかし、くぐれなくなった分、今度は融資が必要だで追い込まれている人たちの逃げ場というか生き残る方法までシャットダウンされたことになっているのです。
ただ、「これまでと同じ」ようにできないだけで、事実、借金はできるのです。
形を変えてその方法も多様化して存在するのです。

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2011年8月22日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:今後の消費者金融

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